大隅半島、開拓の先人 篤人
各戸の生産者を訪ねて行きますと時々、開拓の碑に遭遇します。
開拓を 「塊拓」 と書換えて碑があったり、また、「拓魂の碑」とか想いが伝わり碑文に読み入り、
入植時にはどのような原野だったかと見事に開かれた農地に、立ちつくすことがあります。
今回は干大根産地、近傍の根占町田代、盤山の開拓地の話しです。
遼寧省、盤山県から引上げて中国の開拓地の名前にちなんで盤山という地区名になっています。
中国、大連から北に行った、営口、戦後の引上げで有名なコロ島近くですね
グーグルマップで国名を中国にして、盤山と地名を入れますと中国での開拓地のあった場所が出ます
(画像をクリックすると拡大して碑文を読むことが出来ます。)
①盤山地区 公民館前の一段高いところに拓魂の碑が有ります。
②感動の碑文
③垂水地区 篤人 垂水市世間遺産認定1号 千本イチョウ
ふるさとの賑わいを目指して毎年イチョウを植えて1000本を
超えたと言うことです。
④感動の由来書
⑤見事なイチョウの森