29年産大根作付始る 巨大トラクター
いよいよ29年産大根の作付が始りました。 昨年は台風の影響があり、不作の年で
したが、今年こそはと密かに心に期す物があります。
大根作は水はけが作柄を決める大きな要因になるため、鋤で畑をおこして、
深耕ロータリーをかけて耕地を深くして、水が溜らまらないようにします。
深耕ロータリーは40㎝くらい深さまで耕します。
普通のロータリーは20㎝くらいでその威力の違いは歴然としております。
ただ大型のトラクターが必要で50馬力以上が必要となります。
通常トラクターは30馬力位で大きな違いがあります。
弊社では100馬力のトラクターを使い畑の用意をしました。大型になると
トラクターも外国製です。大型トラクターはカナダのマッセーファーガソン
アメリカフォード(現在はトラクター撤退)ジョンディア等が有名で
日本の自動車メーカーのお株を奪う、高い耐久性と超長期に渡る補修部品供給で
日本の農機メーカーを圧倒して、高い評価があります。
トラクター価格は1馬力 10万円 100馬力のトラクターは1000万円 大変な
投資を負担しています。
畑の用意 石灰を散布しています。
100馬力のトラクターで深耕をします。
夏でも快適な様にキャビンがついてエアコンがついていますが?
※ 農家の人は、機械などに異音が無いか最新の注意を払い仕事進める
ため暑くてもエアコンは使いません。窓全開 エンジン音、畑を耕す音
農地のできあがりを注意深く見て、作業が進みます。頭が下がります。
深耕作業中 40㎝くらいが堀上がります。
この前に畑は鋤き起しをしてあります。
畑を「縦」に耕してその後「横」に耕します。
格言 大根十耕 畑を10回耕すといい大根が出来る。
肥料をまいて中型トラクターで耕してセットアップ完了です。
足裏が焼けるような熱さの中、種蒔中