日本一の高菜産地鹿児島、 高菜播種終盤
高菜の播種が11月から始り終盤を迎えています。
高菜は鹿児島県が日本一の生産県になり大きく栽培が
拡大しています。
鹿児島県に限らず宮崎県でも田野、北郷、中園原、木城、川南、都農など
いたるところで栽培が開始され盛んに
高菜が作られるようになりました。
たとえば、小林の野尻地区など寒波で難しい地区などでも
新たに拡大しております。
従来は既存の各県産地向けの原料の出荷が多い状況でしたが
鹿児島、宮崎は規模の大きい有力沢庵メーカーが多く、高菜の盛上がりに
対応して各社沢庵生産力を維持して、高菜の生産力を増強するなど、
また、新たに参入を模索する等、製品製造も南九州が
まもなく、大勢力になるように思われます。
播種の完了した高菜畑
高菜は、田植のように苗を作り畑に移植します。
写真は移植直後で苗の頭が垂れていますが
数日後 むっくりと見事に立上がります。